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大山総裁が遺したルールが最高である?

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ビタミン、ミネラルと一緒に論じられることが多い両者であるが、実は個別に論じる必要がある。両方とも空手家やアスリートには大事な事項であるからだ。

・ビタミン

まずビタミンだが、人間の身体を車に例えると、プロテイン、すなわちタンパク質というものは車体そのものとなる。

そして炭水化物脂肪がエネルギー、つまり車でいえばガソリンにあたる。

しかしガソリンだけでは車は走らない。


潤滑なエンジン(筋肉)の動きのためにはエンジンオイルが必要となる。

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エンジンオイルがない状態で車を走らせようとすれば、エンジンすぐに摩耗してしまう。

そして人間の身体においてエンジンオイルの働きをするのが微量栄養素であるビタミンである。

そこで勧めたいのが以下のマルチビタミンである!

⇒DNSビタミン.スーパー.プレミアム

⇒ビーレジェンド V&M


・ミネラル

そしてミネラルだが、これはビタミンと同じ働きをする。

ただビタミンと違い、ミネラルは食事から充分に摂取できるものが多いために、特にサプリに頼る必要はない。

しかし、亜鉛とマグネシウムは食事から充分に摂れるものではないために、また空手家やアスリートは必要量が増大するので、サプリから摂るのが望ましいといえる。

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そこで勧めたいのが以下の亜鉛サプリである。

⇒DNS ZMAスーパープレミアム 




大山総裁
は、20代の頃に世界中を遠征して、いろんな格闘家と対戦し、いずれも連戦連勝したようです。

中でも一番感動したのが、全日本プロレスの創始者である力道山も大山総裁と一緒にアメリカに遠征したときに、多くのレスラ―と対戦しましたが唯一勝てなかったのがタム.ライスというレスターでした。

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タム.ライス


そのタム.ライスを大山総裁1ラウンドKOしたというのですから注目せざるを得なかったですし、極真空手を始めざるを得なかったですね。

そして、その大山総裁の遠征の経験から抽出した理論が、突き技が空手の主力武器になる、ということでした。

それに付随するのが蹴り技であるということでした。

ゆえに、その発展を妨げるゆえに投げ技や掴んでからの蹴りは反則にしたということです。

然し、付随する技として、掴み技や投げ技はあったのです。

ゆえに、型ではそういった技も内容に含んでいるのです。

それに、極真の前進である「大山道場」では、この空手が最強でなければいけない、という理念から、ボクサーがかかってきたらどう対処するか、柔道家がかかかってきたらどう対処するか、ということも稽古に含んでいたらしく、ゆえに1コマが3時間5時間にもなっていたようです。

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そんな徹底さが大山道場ひいては極真空手の魅力だったのですね。

しかし、それに批判が出るのはどんな分野でも人の世の常なのです。

本来、空手には投げ技や掴み技が投げ技があるにも関わらず、それを試合では禁止しているのか?

のみならず、空手の稽古でもなされないのか?

といった疑問がもたげるのも私は吝かではないのです。

それに、喧嘩空手という触れ込みなのに、なぜ倒れた相手に攻撃をしてはならないのか?

といった疑問が出るのも当然でしょう。

喧嘩なら、倒れてからが本番ではないか?といった疑問も出て当然です。

そんな疑問を解消すべく創始されたのが、元極真の全日本大会チャンピオンである東孝大道塾であるといっていいでしょう。

ここではヘッドギアやグローブをつけて、顔面への手の攻撃を認めているし、投げ技や掴み技も認めています。

それのみか絞め技もあるのです。

これこそ、喧嘩空手でしょうね。

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しかし、本元である大山総裁の極真空手では突きと蹴りだけに特化したルールになったのです。

それはひとえに、突きと蹴りの有望性に惚れた大山総裁の価値観に依拠したものであったのです。

その理論があまりにカリスマ的で多くの人の琴線に触れて、感動させたがゆえに、世界120カ国以上に極真空手は渡ったのですね。

私もその理念に惚れた1人です。

他のどんな格闘技よりも集中して観てしまうのが正直なところです。

拳による顔面攻撃はダメージが大きく死人が出てしまうからということで、リングスでは掌底での顔面攻撃だけは認められています。

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それに蹴り技や、絞め技などがあるのがリングスですが、顔への掌底が有効技ということで、掌底技ばかりになり、その他の技の応酬ばかりになって面白くなくなった、というのが正直なところです。

そして空手の他の流派では、剣道の面をつけて、手での顔面攻撃が認められている場合もありますが、これもどの選手も顔面攻撃ばかりになってしまい面白くないのが現状です。

突き蹴りのいろんな技の応酬が見られるのが、フルコンタクト空手であり、その中で一番魅力的なのが極真空手であると思うのが正直なところです。

それは、相手を突きや蹴りで倒す、ということでしょう。

大山総裁が変遷させたルールに疑問が湧くのは、仕方がないことだと思います。

100人中100人を納得させる完璧な理論などないのですから。

しかし、その理論には大幅な賛同の意を表します。

ゆえに、効いてもないのに上段蹴りが掠っただけなのにそこで残心をとれば技あり、相手を転ばしてすかさず残心をとれば技ありというルールに変更してしまった極真会館の松井派のルールには納得できないのが実情なのです。

相手を倒すとは物理的に倒すということではなく、効かせて倒すということです。

自分の育った頃のルールと違うからというような偏屈な理由ではない事はお断りしておりしておきます。

今回話したいことは以上です。

ここまで読んでいただきありがとうざいました。

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by kakattekoih | 2021-03-18 22:57 | 極真空手の歴史